校区社協取組
小地域ネットワーク事業
6つの校区(小学校区)社協を中心に、市内の要援護者等の在宅介護を支えるため、小地域をベースにした見守りのネットワーク活動を進めています。
地域の住民と民生委員・くらし見守り相談員・町内会長・老人クラブ(シルバーヘルパー)等の関係者が協力し合う見守り活動は、住民同士の安心の絆を育み、信頼関係を構築しています。
地域の住民と民生委員・くらし見守り相談員・町内会長・老人クラブ(シルバーヘルパー)等の関係者が協力し合う見守り活動は、住民同士の安心の絆を育み、信頼関係を構築しています。
ネットワークの対象世帯とは・・・
(1)75歳以上の一人暮らし高齢者
(2)80歳以上の高齢者だけの世帯
(3)3ケ月以上の寝たきり者のいる世帯
(4)認知症高齢者世帯
(5)昼間一人暮らし(概ね80才以上)
(6)町内の推進委員会で必要と認められた人(世帯)
などで、各校区の町内単位で開催されるネットワーク推進会議で決定します。
(2)80歳以上の高齢者だけの世帯
(3)3ケ月以上の寝たきり者のいる世帯
(4)認知症高齢者世帯
(5)昼間一人暮らし(概ね80才以上)
(6)町内の推進委員会で必要と認められた人(世帯)
などで、各校区の町内単位で開催されるネットワーク推進会議で決定します。
福祉台帳の作成
要援護者1名に対し、1枚の福祉台帳(ネットワークカード)を作成します。
ネットワーク・キーパーソンの活動
小地域のネットワークは、要援護者への目配り、気配りを配慮して、できるだけ隣近所の方々で構成し、その中からキーパーソンを設定して実施するようにしています。
※小地域ネットワーク実績(令和3年3月現在)
校区 | 人口(人) | 高齢化率(%) | ネットワーク 対象者数(人) |
東 | 8,316 | 34.0 | 258 |
西 | 5,291 | 39.7 | 140 |
東間 | 5,701 | 36.2 | 78 |
大畑 | 1,523 | 45.2 | 110 |
西瀬 | 4,325 | 38.8 | 121 |
中原 | 6,020 | 37.1 | 149 |
合計 | 31,176 | 37.2 | 856 |
校区社協のその他の取り組み
■老人給食サービス
2つの校区社協では、要援護高齢者等の安否確認や友愛訪問を兼ねた、ボランティアによる給食サービスを実施しています。
実施頻度や形態は校区によって様々ですが、家庭的な心のこもった給食の実施は要援護者の心の支えになっています。
※各校区の実施状況
校 区 | 実施頻度 | 形 態 | 調理場 |
東間校区 | 月2回 | 配食型 | 東間コミュニティーセンター |
中原校区 | 月1回 | 配食型 | 中原コミュニティーセンター |
■ミニサロン
「ふれあいまちづくり事業」の取り組みとして平成8年度から校区社協と町内会が中心となって実施しています。一人暮し高齢者及び高齢者夫婦の虚弱な高齢 者等、ネットワークが必要な要援護高齢者を対象に、コミュニティーセンターや公民館、民家など身近な場所を借用して、町内会長や民生委員の方々をはじめ地 域のボランティアの方々とゲームを楽しんだり、会食をしながら語り合ったりして楽しいひと時を過ごしていただく事業です。
令和2年度の実施状況(※コロナ禍の影響で例年より回数が減少しています)
開催回数 | 対象者の出席者数 | ボランティア等の援護者数 |
14回 | 延べ294人 | 104人 |